- 2010年2月21日 11:07
- Firmware | PlayStation Portable
解説

PSP専用ソフト ルミネス の脆弱性を利用したダウングレーダーです。
US版かEU版の対策がされていないルミネスが必要なのですが、前に日本語版のルミネスにも対応している FW 3.50 用のダウングレーダーや Pandora's Battery がリリースされていたため当時からあまり注目されていませんでした。
因みに執筆時現在ではUMDや Pandora's Battery がなくても ChickHEN (CFWを半導入した状態になる) を使用することで FW 5.03 からCFWをインストールすることができます。
このダウングレーダーはルミネスのセーブデータを読み込む際の Exploit を突いて Homebrew Enabler をインストールし、自作のプログラムを動作可能な状態にした後にダウングレーダー本体を起動させるというものです。

日本語版には対応していないとのことですが、セーブデータが用意されていたので DevHook で FW 3.11 をエミュレートして試してみました。 データを読み込むと画面が暗転してそのまま電源が落ちてしまったため、正しく動作するかは分かりませんが、もしかしたら出来るかも知れませんね。
ダウングレードには US版かEU版の非対策のルミネス と システムソフトウェア バージョン 1.50 のアップデータ が必要です。
実行前は NAND flash のバックアップを取っておくことをお勧めします。
導入手順
PSP Hacks の DOWNLOAD から FW 3.11 Homebrew Enabler (HEN) / Downgrader をダウンロードします。

ZIPファイルを展開します。
PSP 以下の階層にダウングレーダー本体を含むプログラムが入っている GAME 、バッファオーバーランを起こすデータのある SAVEDATA と FW 3.11 HEN のデータがある HEN_311 の3つのフォルダがあります。

PSP本体を接続させたら GAME 、SAVEDATA 、HEN_311 の3つのフォルダを
ms0:/PSP
へ転送します。
続けて バージョン 1.50 のアップデータ を "UPDATE.PBP" とリネームして
ms0:/PSP/GAME/UPDATE
に転送してください。

転送が終えたら接続を解除してXMBから "LUMINES" を起動させます。
使用方法

通常通り起動させてセーブデータを読み込ませると Illuminati Exploit によって画面が水色になりXMBに戻ります。

バージョンを確認すると 3.11 HEN となっています。
確認できない場合は再度上記の作業を行ってください。

ダウングレーダーが動作する状態になったのでXMBから "PSP アップデート ver X.YZ" を起動させます。

×ボタン でダウングレードが始まります。
準備ができていない場合は Rボタン で戻れます。
TA-086 基板等、本来 FW 1.50 の動作ができない基板の場合は IDStorage にパッチを当てる必要があり、実行するか問われます。
但し、実行した場合は純正のアップデータが動作しなくなるので注意してください。

ダウングレードが完了したら ×ボタン を押して再起動させます。

再起動後、バージョンを確認すると バージョン 1.50 となっています。
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